こんにちは!ギター・ウクレレ・ベース・ボーカル教室 gt藤木エイジです!なんだかんだで・・・遅ればせながら、今年初めてのブログになってしまいました 笑
今回も聖蹟フルノートさんで開催の世界的ベーシストbs納浩一さんのセッションに高校生gt投入です!gtの彼はほぼセッション初心者でしたが今回がセッション自体2回目!
レッスンで覚えたセッション曲を2曲ほどチャレンジ!イントロ〜テーマ〜アドリブ・ソロ回し〜エンデイングまでちゃんと通せてました!本人は不安そうでしたがソロもちゃんとキーも合っていたし「イン」で弾くというアプローチを少しづつ理解して来ているなぁと感じましたね!
本人的にはセッション経験前は「セッションは難しくて手が出ない」と感じていたようですが・・やってみると意外と自分ができていることに自信がついた様子!
「そもそもセッションの意義って何?」と言う方が多いと思いますが・・・一言で言うと、やはり、一生音楽を楽しむ方法!ですね。
例えば、バンド活動をやったことがある方はわかると思いますが、社会人になってバンド活動を数年規模でつづけることは至難の技です!メジャーアーティストですらバンドとして長期活動する事は難しいですから・・・
自らがセッションに参加できると言う事は・・・
つまり、①世代を超えた友人・知り合いができる。②自分の知らないジャンルや演奏の方法論が交換できる。③練習した事を再現する事で本当に自分のものになる。それらが、サイクルする事でモチベーションにつながる。と言う事です!
ひと昔前のニュースで「コロナ禍でギターやウクレレが爆売れした」と言うものがありましたが・・・その後、メルカリの中古販売楽器が増えたことも事実!つまり、楽器を買ったものの続かなかったと言うことでしょう!
本当の意味で自分が音楽と向き合うためにはそのサイクルを自分自身で作る必要があります。
そこに足を踏み入れる為には・・・まず「出来ない」事を受け入れる→オープンマインドで他人の演奏を尊重出来る。=それが音楽的・人間的コミュニケーションの手法を学ぶ事である。という事に気づく必要があるんです!
要するに、そのマインドがあれば時間を掛ければ上達しますし、無ければ上達する事は無いです!音楽は目に見えませんが、ある意味「掛け算」です!マインド的に0を1に出来れば必ず一生の楽しみに成り得ます。
自分もセッションホストやっていると、たまに「セッションに参加出来る様になりたいけど何度やっても上手くいかない!」と言う意見が有りますが、そう言った事に気づいていないのが原因かも知れませんね!
もちろん…音楽の楽しみ方は人それぞれですので上達が全てでは有りません。
ですが、セッションと言う事に的を絞って言うと、自分が奏でる音楽が「楽譜の音をただ弾いて終わりの機械的になる音楽」では意味がありません!「自己表現としてのコミュニケーションになる音楽」になるか?は、そのマインドが有るか無いか?の違い…と言う事かと。
そして、毎回思うのは、不思議な事にセッション参加者の方は「気持ちが若い」と言う事です♪(別に参加者に忖度してる訳じゃないです笑)
大人になるとプライドや仕事等のしがらみで自分を守る為に過保護になりますよね?(笑)ですが、誰かと演奏すると言う事は自分をさらけ出す事です。自分の殻を出る事はしんどいですが、是非自分の力で頑張って破って下さい!(笑)
音楽に年齢は関係有りません。マインドが若いかどうか?マインドが若ければチャレンジ出来ます!そこはプロもアマチュアも同じはずです!事実、レジェンドベーシストのbs納さんとセッション初心者の高校生が一緒に演奏出来る訳ですから!
高校生の彼は、自分が新参者である事やプレイが及ば無い事など本人なりの思いがあったかと思いますが色々な意味で垣根を作らず自分より数倍上の音楽経験者ともオープンマインドで対話出来たように思います!
自分もそう意識しているつもりですが改めてそう有りたいなと思いました!

